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夢窓の桜

西芳寺(苔寺)および天龍寺のほか、瑞泉寺、恵林寺など
多くの庭園の設計でも知られている夢窓疎石(夢窓国師)が残した歌、
「盛りをば 見る人多し 散る花の
 後を訪ふこそ 情けなりけれ」
これは
満開をすぎて桜の良さが分かる人は情けを知る人。
すなわち心の中に散らぬ桜を持っている人物だと詠んでいる。
新幹線が来ていろいろなバンケットが花盛りの金沢。
この花盛りが去った後に桜が持てるかが今の金沢の課題ではないだろうか?
良い週末を
夢窓の桜_f0153085_961323.jpg
by do-hiroshi | 2015-05-23 06:00 | Comments(0)