高野山修行の旅 エピローグ
2019年 07月 19日
この旅はどうだったか?ときかれたら
「楽しかった」と即答できる。
同級生と32時間過ごし寝食を共にしたことは修学旅行以来だったから
新鮮でとても嬉しい時間だった。(次回あるとすればミキオーだけは廊下で寝さす)
もう一度行くか?と尋ねられたら
すぐそこなら行きたいが、車で往復12時間かけては行けないと答える。
なにせ残り時間が少ないのだから、まだまだ行きたいところが山ほどあるのだ。
1200年も前にこの高い山にこれほどの建物を建てるということは
車で上ってくるのでさえ大変なのに、高野山麓の慈尊院から約20キロのけもの道を登ると
約8時間というから想像を絶する難行であったに違いない。
そんなことを身をもって感じられ古の街を彷徨えたことはとても有意義であったと思う。
しかし生きて我々を待っていた弘法大師は僕たちに何を教えようとしたのだろうか?
山を下りた今でも答えは見つからないが、その答えを探す旅が修行なのかもしれない。
- 完 -
*終わりに、話に夢中になり高速道路分岐点を間違え
100mほどバックで逆走したことは今後語り継がれるであろう(内緒)。
by do-hiroshi
| 2019-07-19 06:00
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